2013/11/26

子宮頸がん啓発作戦4 高校生に子宮頸がんの教育を

子宮頸がんの正しい知識の普及と検診率向上を目指し
各方面に働きかける企画
「子宮頸がん啓発作戦」(勝手に命名)4回目です!

今日は、熊本県立熊本北高等学校に行ってきました。

20歳になったら子宮頸がん検診が始まりますが、その前に「子宮頸がんとは何か」を
しっかり知識として伝えておかないと、若い人たちは危機感を持つ事なく、検診にも
足が向かないと思ったからです。つまり高校教育が大事だと思うのです。


熊本北高校は、県高校保健会の事務局。

公立高校で、授業の中に子宮頸がんのことも入れてもらうためにまず、
高校の先生方に共通認識を持って頂く方法はないかと相談です。


県高校保健会会長の牛田校長と保健体育の平山先生、養護教諭の森田先生が
話を聞いて下さいました。

「子ども達は全て大学に行くわけではないので、子ども達に広く知識を伝えるには
高校教育は最後の砦ですし、大事だと捉えています」と校長先生。

他の校長先生への呼びかけなど前向きに考えて下さるそうです。ありがたいです!

「子宮頸がんのことを子ども達が書いていますよ」と
先生方が見せて下さったのは、高校の保健だより。

意識の高い生徒さんが、今年の夏に産婦人科の医師の子宮頸がんに関する講演を聞いて
作ったそうです。良くまとまっていて感動!こんな風な横のつながりって、威力を発揮しますよね。素晴らしい!

これからもよろしくお願いします!