昨日に引き続き、熊本県庁に行ってきました。
街角で若い女性たちに、子宮頸がんについてのインタビューをしてみると、
ほとんどが子宮頸がんの知識を持たないことが分かり、学校教育の観点から
意識の向上に繋がらないかと思ったからです。
(HPVワクチンを打った経験がある子さえも、「子宮頸がんって良く分からないし、何故打ったのか、いまいち分からない」という答えがあったのです・・・)
体育保健課の方によると現在、高校の学校教育での学習指導要領や
教科書には子宮頸がんの項目はなく、現場の教師の裁量で、
子宮頸がんの事を取り上げるかどうか変わってくるそう。
つまり、子宮頸がん啓発に熱い先生がいれば、充実した授業も考えられるけど
そうでない場合との温度差があるってこと。
ちなみにエイズなどは指導要領に基づいて教えるそうです。
エイズも、もちろんちゃんと教える事が大事ですが
子宮頸がん患者の若年層の急増と一般的な情報量の少なさからしても、
高校生くらいの子達には知らせておく必要があると個人的には思います。
今年6月から
厚生労働省がHPVワクチン接種の推奨を控えていることからも、
学校現場も扱いに戸惑いが出ているところだそうです。なるほど。
まずは、ワクチン接種をどうするかというよりも、
子宮頸がんとは何かを正しくわかりやすく、やがて子を産み育てる女の子たちや
そのパートナーである男の子達に伝えることが必要だと思います。
県の体育保健課の方々にそんな想いを伝え、また色々な情報を聞きながら
現場で生徒達と接している学校の先生方にアプローチするヒントをいただきました。
さて、打ち合わせの後はお腹が空いたので、熊本県庁近くのこちらでお昼にしました。
おふくろの味 みむろ(^^)
以前、ニュースの県庁取材の後でよくお邪魔していたお店です。
ひさびさにいわしフライを食べにいこう!
ひさびさにいわしフライを食べにいこう!
午後も頑張るぞー。