2013/10/09

れんげカンパニーさんの「そい・ぷーどる」

「美味しくて、綺麗になれて、健康になれるスイーツを作りたい!!」という
私のワガママから始まった、今年の夢まちランド、キャスター商品開発。

10月26日と27日開催のイベント、
夢まちランドで沢山のお客様に満足していただくため材料にこだわって商品開発に取り組んでいますよ〜。

私のオリジナルスイーツに欠かせない食材のひとつがコチラ。

山鹿市で栽培されている大豆。畑のお肉と言われる程、体に良い食材です。
この元気な大豆を皮付きの生のまま製粉している会社にお邪魔しました。

山鹿市のれんげカンパニーさんです。作業の一部を見せて頂きました。

100% 正真正銘の山鹿産大豆。

大豆を炒って砕いたものはきなこですよね。
こちらでは火を通す事なく「生のまま」、さらに「皮付きのまま」粉にします。

「熱をかけてしまうと、大事な栄養が奪われてしまうんです」と、熱風乾燥は避け
大豆の栄養素を壊さないように21℃という一定の温度で乾燥させます。

「沢山の栄養は皮に含まれているんだから、皮をはずすわけにはいかないでしょう?」
と皮ごと砕ける独自の技術を開発されたから驚きです。


そして、乾燥させた大豆を特殊な機械に入れて数分・・・
粒子の細かい皮ごと生大豆粉「そい・ぷーどる」の完成です。

その栄養は、小麦粉と比べると・・・

カルシウムは小麦粉の約5倍、鉄分は約9倍、ビタミンEと食物繊維は約10倍、
なのに糖質は小麦粉の6分の1という女性に嬉しい食材なのです。


挽きたてを試食させていただきました。

大豆独特のクセや青臭みがなくほんのり優しい甘さがある粉に仕上がっていました。

いかに青臭みがとれているか知るため、ただ砕いただけの生の大豆を試食しましたが、
まるで雑草を食べているように青臭い!そしていつまでも後味が残る!

改めてソイ・プードルの製粉技術の高さを知りました。

この製粉機、日本初の技術だというのに、実は敢えて特許申請をしていないそう。

その理由は「もし、他の方がこの製粉技術に気づいたら、それを使ってさらに大豆製品が世の中に広まるから、大豆農家さんたちが助かるでしょ?」(社長談)だって!




大豆パンや大豆クッキー、大豆シフォンケーキに、大豆シュークリームなどなど
いろんなものができちゃう、そい・ぷーどる。

毎日そい・ぷーどると黒砂糖を牛乳で割ってあっためて飲んでいるという従業員の原さんは、お肌ツルツルで羨ましい限り。

もっと手軽に楽しむために

ホットケーキミックスもあるんです。

「きちんとした食材を適正価格でお届けするのが使命。
夢は、作付け面積が減っている八代の農家さんたちの大豆を再び盛り上げること!」
と語るよっちゃん社長。
「自分の妊婦生活体験で、女性には大豆が必要だと痛感し、それをいかに食べやすくするかを考えた末できたのが、そい・ぷーどるです♪」というそい・ぷーどるの産みの親、明子部長♡
「れんげカンパニーという名前から、はじめはハチミツ屋さんと思っていました。今ではそい・ぷーどるにハマっています」という原さん。キュート。
皆さん、大豆が好きで、体に優しい食材を消費者に提供し、農家さん達を応援したいという思いがいっぱい。

れんげカンパニーさん、正直モンの集まった素敵な会社だと思いました。
一緒にお仕事できて嬉しいです♪


★れんげカンパニー★
熊本県山鹿市鹿本町中富52
☎0968-46-6230

フェイスブックあります。
https://www.facebook.com/rengecom