2017/03/05

Did you 脳?

さあ!
当てはまるものは
次のうちいくつありますか?


1年齢が40歳以上である

2運動の習慣がない
(40分以上の運動を週3回以上)

3ものの名前や人の名前が
出てこない事がある

4十分な睡眠がとれていないと思う

5ストレスを感じるとひとりで悩む事が多い

6新しい事に挑戦する意欲が減ってきた

7外出する機会が少なく、とじこもりがち

8手紙やメール、電話をする回数が減った

9没頭するような趣味がない。
あってもそれを続けていない

10血圧や血糖値が高いと言われている

(Satoshi KAWABATA 2015)

3つ以上当てはまる人は
認知症予防プログラムを
始めた方がいいらしい・・・

さっそくやってみましたが
もちろん3つ以上
ばっちり当てはまっていました。泣。





そんなお話を聴いてきたのは
3月4日のヤクルトフォーラム
「爽快!健腸ライフ」でのこと。

立体駐車場で車をどこにとめたか
分からなくなり、最上階から1階まで
歩いて下る事なんてしょっちゅうある
ワタクシ。

ヤクルト君と
ヘラヘラ笑っている場合じゃないので
しっかり聴いてきました。


講師は、株式会社「Re学(りがく)」
代表取締役で
熊本県認知症プログラム開発者の
川畑智さん。

認知症、世界レベルでは
年間990万人ずつ認知症になる人が
増えているそうで、3.2秒にひとりが
認知症になるリスクがあるそうですよ。

他人事じゃない〜。汗。


「40代以降は特に、
睡眠不足が脳に良くないですよ〜」

という川畑さん。

川畑さんによると、
頭を使えば使うほど
頭の中には「垢」が出来て
(これがタンパク質)
人は眠っている間に、
この頭の中の垢を
捨てているそうです。

でもそれを放置すると
(つまり睡眠を取らないと)
頭の中は「ゴミ屋敷」状態になり

脳細胞が死んでいき
アルツハイマーのリスクが上がる
とのこと!こわいよ〜。

「睡眠は6時間から8時間は
とるようにしましょう。

10時間以上寝ると
昼夜逆転が起きたりして
あまりよくありませんよ。

そして年配の方は
眠りすぎて
永遠の眠りにならないように
気をつけて下さいね♪」

なんてジョークを交えながらの
講演に皆さん釘付けでした。

認知症予防に早すぎる事はなく、
ヨーロッパでは
20歳までの
認知症予防プログラムもあるそうです。

知らなかった〜。


川畑さんは、パズルなどを使って
自宅で出来る認知症予防の啓発活動も
されています。

よし!
私も、きょうから早速始めよう。