2015/04/29

子宮頸がん啓発作戦46 男性の視点で考えてみたら・・・

テレビタミン放送終了直後、
ディレクターりえさんと
タクシーに乗り込み
熊本大学に駆けつけました。


こちらで
きょう午後6時から始まっていた
ミーティングに参加するためです。

男性陣が考えていたのは


子宮頸がん検診の
実態調査をするための
アンケートについてでした。

子宮頸がん=女性の病気

男性は関係ないと思いがちですが
子宮頸がんの原因のほとんどは
性交渉による
ヒト・パピローマウイルスの感染。

しかも
性交渉を
経験したことのある女性のうち
約8割が感染するといわれているほど
ありふれたウイルスなのです。

つまり、男性にも
大いに関係のある病気ってこと。


「子宮頸がんは他人事ではない」

というのは
熊本大学の医学生たち。

検診の受診率が特に低い
若い世代の女性たちに

どうやったら子宮頸がん検診を
うけてもらえるのかを探ります。

偉いっ!



昨年の11月に
私が熊本大学大学院の
HIGOプログラムで
子宮頸がんの講演をした後に

HIGOプログラムを指導されている
熊本大学薬学部の有馬教授が

「私たちも何かやりたいです。
美香さん、学生たちと一緒に
何かやりましょう!」
とメールをくださいました。

そして即、
学生さんや医学部の教授などに
お声かけを頂いてはじまった
この活動。

熊本大学薬学部、医学部、
医学部保健学科が一緒になって
動きだしました。

有馬先生に大感謝です!

これまでの記事はコチラ↓

http://mikaasks.blogspot.jp/2014/11/33-higo.html

http://mikaasks.blogspot.jp/2015/01/39.html

http://mikaasks.blogspot.jp/2015/03/46.html


ううう、嬉しいっ!

こうやって男性も一緒になって
子宮頸がんのことを考えるのは
非常に意味のあることです。

医学科の学生さんたちからは
「男の立場から、彼女にすすめる
子宮頸がん検診」について
検討するとのこと。

いいね!その視点♪


アンケートの素案を
作っているのは
医学部保健学科の女性たち。

答えやすく、
今後の活動に有益な資料にするための
アンケート作りに
頭を悩ませています。


そして
HIGOプログラムの学生さんたち。

こちらも男性が入ってくれていて
頼もしい限り!

彼らは
次の熊本大学の学園祭で
子宮頸がんをテーマにした
映画の上映会を
企画しています。

学科をこえて、
「子宮頸がん」という
ひとつのテーマについて
考えていますよ〜♡

「熊本から、変えていきましょう」

を合い言葉に
若い力で確実に、
何かが動き始めています!

さぁ、私も頑張るぞ〜♪