2015/02/06

「いただきます」の意味


私の大好きな、
そして大切な絵本
「いのちをいただく」




熊本市在住の元食肉解体作業員
坂本義喜さんが
モデルになった絵本です。

牛の命をいただいて(屠畜)、
お肉にする仕事をしていた坂本さんは、
ずっと自分の仕事がいやでした。



でも、ある日、
牛のみいちゃんとの出会いで
その考え方が一変します。

それまでは、
ただ仕事として黙々と続けていた
屠畜から、

「人間のために命をくれる牛たちに
してやれることは何だろう」

と悩んだ末、
坂本さんはある事を始めました…

そんな、
坂本さんと牛の命の物語を
子どもたちに読み聞かせしました。



聴いてくれたのは、
熊本市の
やまばと保育園の子どもたち。

ちょっと長めの絵本なので
保育園児さんに分かるかどうか心配でしたが
子どもたちの感性は素晴らしかったです。

「涙が出そうになった」

「これからはご飯を食べる時に
ありがとうって気持ちを込めて
いただきますって言うよ」

「お肉をもう残さないよ」

と口々に感想を寄せてくれました。

絵本「いのちをいただく」を通して
「いただきます」
の意味を一緒に考えませんか?

2月9日月曜日
午後6時15分から 
テレビタニュースevery. 
でリポートします。