2014/03/29

アジア初! フェアトレードタウン国際会議 in 熊本

昨日から熊本市中央区の
国際交流会館で行われている
フェアトレードタウン国際会議。

2011年、熊本市がアジアで初、
世界で1000番目のフェアトレード
タウンになって3年。

今は世界24カ国、1451の市や町が
フェアトレードタウンとして
途上国から搾取しない、公正な貿易を進めようと頑張っています。

その国際会議が
熊本で開催されるなんて画期的です!

今日は開会式と全体会議の司会をさせていただきました。


休憩中の様子です。

残念ながら会議本番中は
写真が撮れませんでしたが、
21カ国から訪れた
世界各国のパネリストによって

「誰にとってもハッピーな貿易を目指そう」

と熱い議論が交わされました。

フェアトレードシティくまもと
推進委員会代表の明石祥子さん。

“普通のお母さん”だった祥子さんが、

「世界では一生懸命働いても、
子どもに満足な食事すら
与える事ができない
お母さん達の現実があること」

を知り、同じ母親として
世界の子どもを助けたいと
約20年前に始めた
フェアトレード運動。

母の愛は大きいのです。


母の愛がきっかけで
いまでは熊本が市をあげて
フェアトレードを応援している。

なんて素敵なんでしょう。

祥子さん、尊敬します!

このあとはレセプションや
ファッションショー、
明日はコンサートなどが
熊本市中心部で開かれます。

国際交流会館1階では、
色んな国の
色んなフェアトレード産品が
展示販売されていましたよ。


アフリカ・ザンビアのコーナーでは、バナナが♪

本来なら捨ててしまうバナナの茎から
このようなバナナ繊維を作って

立派な紙になる
バナナペーパーの展示がありました。

オーガニックのバナナ繊維を
作る仕事ができたおかげで
ザンビアでは
子ども達が学校に行ったり
マラリアを予防する蚊帳を買ったり
できるようになってきたそうです。

「One Planet Paper」という名前です。

ラオスの絹織物。

蚕の餌である桑の葉のお茶も
売られています。

カンボジアの花ござもありました。

熊本市交流会館で明日までですよ〜♡

★フェアトレードタウン国際会議 in 熊本★