2013/10/19

子宮頸がんについての質問 ③検診の流れ

20代から30代の女性に急増している子宮頸がん。

予防するには検診が大切ですが、
なかなか足が向かない人も多いようです。

ある女性が婦人科に行きたくない理由は、
「どんなことをするのか分からないから怖い」
というものでした。

そこで今日は、子宮頸がん検診の流れをリポートします!
ご協力頂いたのは、
熊本市東区の田畑こどもレディースクリニックさんです。
受付を済ませたら、生活習慣や生理の状況、体の調子などを
問診票に書き込みます。
そして、診察室へ。
こちらの担当は田畑愛医師。

優しい女医さんです。医師の問診を受けてからいよいよ内診です。
内診を受けるところは、もちろん個室です。
下着をとって、内診台に座ります。

検診に行く時の服はパンツよりスカートの方がいいと思います。
フレアースカートがオススメ。
これが内診台です。顔がみえないようにカーテンが掛かっています。

ちなみに欧米ではカーテンはないそうです。
こんなところにも国民性の違いが出るんですね。

医師側から見たらこんな感じ。
椅子は自動で上がり、同時に脚が開くようになっています。
これくらいまで開きます。ここはちょっと緊張しますが頑張って。
すぐ終わりますから。
椅子がフラットになって、天井に向かう感じです。
こういう景色です。ある産婦人科には、
天井にヒヨコがデザインされた布がかかっていたので、
私はヒヨコの数を数えて気をそらしていました。笑。
医師はこの器具を使います。
この角度から子宮の入口を見て
このようなブラシや、綿棒を使って表面をこすり、細胞を取ります。
違和感は少しありますが、痛みはほとんどありません。

あっという間の出来事です。

田畑医師からメッセージです。

「初めての検診は誰もが不安です。

でも、自分の体のメンテナンスをしておく事は女性にとって大切。
検診で命を守れますから。

医師の立場かや生理の悩みなどについてもアドバイスできます

女性に元気でいてほしいから、是非、検診に来ていただきたいです。」

田畑こどもレディースクリニックの皆さんです。
皆さん、とっても親切です。ご協力ありがとうございました。

さぁ、女性の皆さん、思いきって検診に行こう!