土曜日。
今日は熊本市食肉センターの
畜霊祭に行ってきました。
畜霊祭とは
私たち人間のために
お肉になってくれた牛や馬、
豚の霊に感謝をするものです。
今日は熊本市食肉センターの
畜霊祭に行ってきました。
畜霊祭とは
私たち人間のために
お肉になってくれた牛や馬、
豚の霊に感謝をするものです。
私たちの台所に「美味しいお肉」として
やってきてくれた動物たち。
彼らの命をもらって
私たちの毎日の食事は成り立っています。
そして、そんな動物たちの命をいただき
お肉にしてくれる人たちの仕事がなければ
私たちは、焼肉も、ステーキも、すき焼きも
焼き鳥も、豚骨ラーメンだって
食べることはできません。
1938年(昭和13年)に
熊本市営と畜場として開設され
1965年(昭和40年)から
熊本市食肉センターとなったこの場所は
設備の老朽化などのため
今年の年末には閉鎖されます。
きょうは最後の畜霊祭。
沢山の動物たちと
職人さん達に感謝です。
元食肉解体作業員の坂本善喜さん(左)。
絵本「いのちをいただく」のモデルの坂本さん、
去年退職してから、久しぶりの食肉センター訪問です。
(「いのちをいただく」についてはコチラ↓をご覧下さい)
今日は、食肉加工の現場を取材し論文を書いている
熊本大学大学院で学ぶ学生のみさきちゃんも一緒。
みさきちゃんは1年以上
食肉加工の現場をテーマに
取材をしています。
彼女のような若い人が、
このような現場を取材し、発信をするって
素晴らしいと思いませんか?
坂本さんの元同僚の職人さんたち。
皆さんもう40年以上のベテランです。
なんとナイフのみで
と畜から解体まで全てをこなせるプロ!
熟練の技で
綺麗に、無駄なく
動物たちに苦しい思いをさせないように
細心の注意を払いながら
誇りを持ってお仕事をされています。
皆さん、かっこいい!
畜霊祭のあとは、場所を移動し
坂本さんや
現役の職人さん達から
食肉解体現場の色んなお話を聞き
感動の涙でした。
続きはこの後のブログで!