2014/04/14

子宮頸がん啓発作戦 13 大学生に届け

今朝は、熊本保健科学大学に
子宮頸がんの講演に行ってきました。


広い敷地内は掃除が行き届いていてとても清潔。
清々しい印象の大学でした。

ここでは、医療に携わる仕事を目指す学生が学んでいます。
今週は2回の講演をさせていただくのですが、
今日は助産師さんになるためのコースや、
リハビリのコースなどの1年生
約200人が聴いてくれました。
子宮頸がんは女性だけのものではありません。
パートナーの理解が必要な病気です。

今日は女子だけでなく、
男子も真剣に聴いてくれて嬉しかったです。

20代の女性に急増している子宮頸がんですが
20代の受診率は10%以下なのが現状。
低いですね。

私も20代の頃は、検診なんて行きたくなかったもの。
その数字、分かるような気がします。

でも検診で早く見つければ、治療も軽く、回復も早いのです。

受診率が高いアメリカでは、
子宮頸がんの重い手術が最近ほとんどないという事を
お医者さんから聞きました。

日本ではまだまだ沢山の女性達が
子宮頸がんで苦しんでいます。

進行した子宮頸がんで苦しむ人や、
亡くなる人がいなくなりますように。

次の講演は木曜日です。

昨日より今日。
今日より明日。

もっと分かりやすく、
もっと心に届く方法を。

若い子達にどんな風に伝えたら届くのか悩みますが、
アプローチを続けたいと思います。