2015/05/17

いのちをいただく時間

KFM presents
「いのちをいただく時間」
無事終了しました。


「いのちをいただく時間」とは
熊本市の元食肉解体作業員で

現在は「はなし人 坂本善喜」として
全国でいのちの講演活動をしている
坂本さんをゲストに

色んな話を聞きながら
美味しいお肉をいただく食事会です。

まずは、
「いのちをいただく」のデジタル紙芝居を使い
絵本の読み聞かせでスタート。

その後、坂本善喜さんのトークです。

いつもは何百人という大人数に向けての
講演をしている坂本さん。

「今回は皆さんとの距離が近くて、
緊張するな〜」

とおっしゃっていましたが
ひとりひとりの目を見て
「いのちに向き合う現場」の話を
しっかりされていました。

解体作業の話ときくと
なんだか怖そうなイメージですが

坂本さんの話は
ぜーんぜん怖くありません。

怖いどころか感動が先にきます。

動物たちへの愛情と
仕事への真摯な姿勢がにじみ出ていて
あったかいから。

そんな坂本さんの話を聞いた後の
お肉の味わいは
さらに有難く、美味しくなります。

坂本家の人気レシピ
馬肉のオムレツや

A5ランクの牛肉のステーキ。

それから坂本さんちの混ぜご飯は
参加者の皆さんに大好評♡

それに飲み放題つきなんて
お得でしょ♪

お腹も心も大満足なメニューです。



少人数だから
はじめて会う人とも
すぐ友達になれちゃうんです。






会では
参加者さんたちの
自己紹介もありましたよ。

上益城郡御船町の
藤岡医院から院長&マダムもご参加。

院長は

「私は病院で
がん治療をしていることもあり
患者さんの最期に
立ち会うこともしばしば。

いのちの終わりに立ち会うことは
つらいものです。

正直辞めたいと思ったことも
ありました。

動物の最期を見届ける坂本さんと
どこか似ていると思います。

私も坂本さんのように
真摯に最期までいのちと向き合いたいと
思っています」

とおっしゃっていました。

他の参加者さんたちも
いのちに対しての真剣さや
思いの深さを持って
毎日を過ごしていらっしゃることが
よくわかりました。

坂本さんと皆さんの間に生まれた
新しいつながりがとても嬉しかったです。




「いのちをいただく時間」
次回も既に計画中です。

開催日など決まり次第
お知らせします♪